モノづくり現場において、常に最適なパートナーとして進化しつづける"CAM-TOOL"
5軸加工
2.5/3軸加工で培った高精度が、5軸加工による直彫りまで適用範囲を拡大します。
CAM-TOOLの5軸加工機能は、5軸特有スキルを必要とせず5軸制御マシニングセンタの性能を最大限に引き出します。
3軸加工
■ 位置決め5軸加工 工具形表示 アンダーカット シェーディング 平坦部抽出 多方向CL同時表示 多方向最適化 5軸ポスト処理 |
■ 同時5軸加工 同時5軸変換機能 スムージング機能 干渉チェック機能 自動干渉回避機能 5軸ポスト処理 加工モード -スワーフ加工 -等高線仕上げ-5X |
■ 5軸用ポストプロセッサ -位置決め5軸加工の対応制御機 工具先端点制御機能およびピポット点制御データにも対応 -同時5軸加工の対応制御機 FANUC、HEIDENHAIN、SIEMENSなど、工具先端点制御を搭載した制御機に対応。 |
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G43.4(FANUC)出力に対応 | スピンドルチルトタイプ スピンドルが旋回するタイプ |
テーブルチルトタイプ テーブルが回転するタイプ |
テーブル&スピンドルチルトタイプ (テーブルとスピンドル(両方旋回するタイプ) |
位置決め5軸加工(ワンチャック・ホール加工
「位置決め5軸加工」は、モデラ上で位置決め方向を指定した上で、2.5軸・3軸加工モードによる高精度な加工データを作成します。加工データは工作機械の旋回軸・傾斜軸を全て制御し、1つの加工工程内で多方向からの加工を可能とします。さらに工程ごとに切削済みのワーク形状を認識する最適化機能で効率的かつ安全な加工を実現します。勿論、ATCにも対応し現場の段取り工数を大幅に削減します。
【 対象加工モード 】
プランジ加工・スワーフ加工・等高線仕上げ-5Xを除くすべての加工モード
■ワーク平面管理
割り出し方向の基準となるワーク平面を一括で管理。ワーク平面の傾きを実際の5軸機械の機械軸の回転角度として表示できるため、多方向からの加工を行うための操作性が格段に向上します。
■割り出し作業
位置決め5軸加工に必要となる加工方向の割り出し作業に対し、アンダーカットチェックや平坦部抽出、角度シェーディングなどのコマンドを用意 。割り出し方法の基準となるワーク平面の定義や登録、呼び出し、平面部も簡単操作で行えます。
■多方向最適化
5軸位置決め加工におけるCL最適化処理をCAM演算とともに一括管理。アンダーカット部分の表現を含めたシミュレーションや多方向からの切削によるエアカット削除、干渉チェックなどの加工段取りをサポートする様々な機能により、安全で効率的な5軸位置決め加工データの運用が可能です。
-エアカット削除
-ホルダ干渉チェック
-自動クリアランス。
■多方向穴あけ
モデル上の穴形状を認識でき、加工済み形状に対する干渉チェックや穴加工開始・終了位置の最適化により多方向からの穴あけを 安全に行えます。
(※要穴あけモジュール)
■CLアングル
モデル上の穴形状を認識でき、加工済み形状に対する干渉チェックや穴加工開始・終了位置の最適化により多方向からの穴あけを 安全に行えます。
(※要穴あけモジュール)
同時5軸加工
「同時5軸CAM」は、作成済みの加工パスに、工具軸方向の情報を付加する方法で同時5軸の加工パスを作成します。当社独自のアルゴリズムによる先行制御(スムージング機能)を施すことで、旋回軸と傾斜軸の急激な加減速を抑制し滑らかな動作が実現でき、工具が切削面に与える影響を低減します。
【 主な特徴 】
先行制御により旋回軸と傾斜軸を滑らかに制御
干渉チェック機能および自動干渉回避機能
軸加工の精度そのままに、同時5軸加工パスへ変換
同時5軸加工の幅を更に広げる専用加工モードの搭載
【 対象加工モード 】
等高線仕上げ/等高線全体仕上げ/走査線領域/平坦部周回
取り残し加工/面切削仕上げ/エイミングチェック/CL+チェック
カーブ切削/ペンシル加工/複合面沿い加工/走査線加工
等高取り残し加工/面沿い取り残し加工/面沿いオフセット加工
等高仕上げ加工/スワーフ加工/等高線仕上げ-5X
■5軸変換機能/スムージング機能 5軸への加工パス変換方法としては、「オート」、「カーブ」、「ポイント」、「マニュアル」を用意。これらの方法を選択することにより、加工部位の特性や要求品質に合わせた加工を可能とします。 -オート 工具の傾斜角を入力するだけで変換が行えます。 旋回軸の制御は、当社独自のアルゴリズムによる”先行制御機能”が自動的に 適用されます。 -カーブ ガイド図形(曲線、点)と工具の傾斜角を指定することで任意に工具軸方向を 制御します。一般的にはシンプルな形状の場合に適用しますが、任意な 工具軸方向制御が行える為、同時5軸CAMを経験したCAMオペレータのスキルを活かすこともできます。 -ポイント ポイントを参照にしパスの傾斜角度、旋回角度を設定。 -マニュアル 旋回軸、傾斜軸の角度を指定することで、工具軸方向を固定します。5軸変換したカッターパスに対して部分的に適用することができる為、同時5軸、固定5軸を併用したカッターパスの作成も可能です。これにより加工部位ごとに適した効率的な加工方法が適用できます。 |
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■加工モード 5軸への加工パス変換方法としては、「オート」、「カーブ」、「ポイント」、「マニュアル」を用意。これらの方法を選択することにより、加工部位の特性や要求品質に合わせた加工を可能とします。 -オート 工具の傾斜角を入力するだけで変換が行えます。 旋回軸の制御は、当社独自のアルゴリズムによる”先行制御機能”が自動的に 適用されます。 -カーブ ガイド図形(曲線、点)と工具の傾斜角を指定することで任意に工具軸方向を 制御します。一般的にはシンプルな形状の場合に適用しますが、任意な 工具軸方向制御が行える為、同時5軸CAMを経験したCAMオペレータのスキルを活かすこともできます。 -ポイント ポイントを参照にしパスの傾斜角度、旋回角度を設定。 -マニュアル 旋回軸、傾斜軸の角度を指定することで、工具軸方向を固定します。5軸変換したカッターパスに対して部分的に適用することができる為、同時5軸、固定5軸を併用したカッターパスの作成も可能です。これにより加工部位ごとに適した効率的な加工方法が適用できます。 |
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